心療内科

Q.心療内科で診る病気とは?
本来は心の状態と体の症状の関連が強い「心身症」を中心に、心の安定を図りながら体の症状を楽にしていくといった目的で存在する領域で、妄想が気になるなど心(精神的)の問題が高度な場合は精神科の領域になります。しかし心と体の状態は同調しやすく、認知症を含めて心の病気の多くが心療内科の診療の範囲となっています。

例えば、眠れなくてだるいという訴えで来院された方に最初につく病名は、「不眠」「倦怠感」ですが、その原因が職場でのストレスということになると病名は「抑うつ状態」から「適応障害」を生じていると変わり、さらにその原因が実は本人の発達障害にあった場合最終的に「注意欠陥障害」等の病名が追加され、その原因から表面に現れている症状まで全体への対応が診療の範囲となってきます。

ということで、心と体の変調を来した場合一人で悩まずにまず気軽に受診していただければと思います。辛い時、苦しい時に何とかして欲しいというお気持ちに応えるため、あえて担当診療時間であれば初診であっても予約は必要なし、紹介状も後日で可という姿勢でお待ちしています。
Q.心療内科の診療とはどんなものですか?
心療内科の診療は、体の病気と同じくまずお話を伺うこと、以下必要に応じて、体の病気への検査や心理検査を実施すること、治療方針を立てご本人(ご家族)への説明をして同意を得ること、会社(学校)等へ各種診断書を発行すること、薬を処方すること、公的補助申請の診断書を発行すること、さらに必要であれば障害年金申請の診断書の記載まで含まれます。
Q.心療内科は、悩みをゆっくり聞いてくれるところですか?
必ずしもそうではありません。

心療内科の診療をカウンセリングのように考えておられる方が少なからずいらっしゃるので、こちらに転医してくるあるいは転医していく方の理由を伺うと、薬を処方してくれるだけで自分が納得できるように十分長く話を聞いてもらえないという方が時々いらっしゃいます。もちろん悩みについて傾聴していくことは基本となりますが、解決策があるのに一歩踏み出すことができずに独りよがりの悩みを繰り返している場合や御自身で気が付いていないところに悩みの原因がある場合、薬の内服継続が何より大事という病気などでは、悩みをお聞きするといった部分で、患者さん自身が納得できるだけ十分というところと診療上の必要性との間には差が生じることもあり全ての方に満足していただくことは難しいと考えています。
Q.心療内科の初診予約は必要ですか?
辛い時、苦しい時に何とかして欲しいというお気持ちに応えるため、あえて担当診療時間であれば初診であっても予約は必要なし、紹介状も後日で可という姿勢でお待ちしています。
Q.男性更年期外来とは?
ひと昔前までは、更年期といえば中年の女性をイメージするものでしたが、近年男性にもホルモンバランスの乱れから更年期症状が見られることが知られてきました。男性の場合めまい、動悸、倦怠感などのいわゆる自律神経失調症症状や性的能力の低下以外に「うつ病」にみられる不眠、不安、イライラなどの精神症状が主になることもあります。検診や人間ドックで異常ないが、何となく調子が悪いという方はお気軽に受診して下さい。
外来での診察:来院までの経過(受けてきた検査と結果、治療)などについてのお話を聞きます
・心要であれば、簡単な自分で記入するテスト(10分前後)
・男性ホルモンの採血(午前10時くらいまでに実施します)
・治療:低下した男性ホルモンを補充する方法、漢方薬で症状を緩和する方法、精神症状を楽にする薬を使用するなどがありますので相談しながら自分に合った治療法を見つけましょう。
・勃起不全(ED)が認められる場合はバイアグラなどの抗ED薬を処方します。

女性心療内科にようこそ

担当医 斎間頼子
悩みは誰にでもありストレスはたまるものです。社会は変化し、女性の生き方も大きく変化してきました。

女性特有の月経による体調や精神状態の変動。結婚・妊娠・育児などと自身の仕事との関係。
親世代との考え方の違い。競争社会。つい人と比べたり、比べられたりで自信が持てない母親や若い世代。
月経前不快気分障害・適応障害・うつ病・不安障害・発達障害・パーソナリティ障害など
目にしないことがないくらいメディアに紹介されていますが、
決して自分とは関係ないと思わず長く不安に思っているようでしたら受診してみてください。

女性診療科では女性の心の悩みを心療内科と婦人科の立場から診察いたします。だれにも相談できない心の声をお聞きします。